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マスク、手洗い、アルコール消毒

新型コロナウィルスの予防に必要な、[マスク着用][手洗い][アルコール消毒]によって引き起こされる肌荒れの原因と対策についてご紹介しますね。

マスクを付けていると、自分の吐く息によって口の周りの湿度が高くなると細菌やカビが繁殖しやすくなるので肌荒れ、吹き出物が出来やすく、肌のダメージを与えます。

対策としては、マスクと肌の間にガーゼを挟むなど摩擦を軽減させたり、マスクを外して肌を乾燥させてたり、別のタイプにしたりしてみましょう!

手洗いは、手に付いたウイルスや雑菌を洗い流すと同時に、肌のの角質にある脂質も洗い流してしまいます。こまめに手を洗うと肌が乾燥することでさらに外部からの刺激にも弱くなり肌ががあれてしまいます。対策としては、肌の脂分を洗い流さないために、水の温度は温めで石鹸の洗い残しはしない、優しくタオルやハンカチで当てて優しく拭く。またハンドクリームなどで脂分を補ってあげる。

アルコール消毒は、アルコール成分が揮発すると同時に脂分と肌の水分も奪ってしまい、手がガサガサで肌が荒れてしまいます。対策としてはしっかり石鹸で手を洗っていればアルコール消毒は必要なく、石鹸で洗えない場合に消毒でも良いでしょう!またハンドクリームで保湿を忘れないでくださいね!湿疹やかゆみが出る肌荒れは早めに皮膚科を受診しましょうね!