歯の話
最近、矯正の先生が毎月新聞を出しているのですが面白い記事を見つけたのでご紹介します!
皆さんが歯の治療で[どうしてこんな事するんだろう?]とふと疑問を感じる事に対しての回答
しているコーナーなんですが
☆[虫歯の治療で麻酔をする時、しない時の違いは?]
おもな違いは、痛みを感じるかどうかの違いですが、虫歯の範囲が広くて神経の近くまで進行し、
そこまで削る必要がある場合は、痛くないように麻酔をします。また、痛みに弱く麻酔を希望する
方には麻酔をする場合があります。
☆[歯を削る時に、機械から水が出てくるのはなぜ?]
歯を削る時に機械から大量の水が出てきていると感じますが実は水は小量なんです。
何故水を出すかと言うと、機械が高速で回転するので摩擦熱が出るのでそれを冷やす為です。
また歯を削り安くしたり、削りカスを洗い流したりして歯のダメージを少なくしているんです。
☆[歯の治療で青い光を当てるのはなぜ?]
治療中に歯に青い光を当てる事がありますよね。この青い光は、光を照射すると固まる素材を固める為にあてます。かたちをしっかり整えてから 固めるので焦らず治療が出来るのです。
☆[何度も通院が必要な理由は?]
虫歯の治療では、状態によって治療に時間がかかる場合があり、神経まで進行した虫歯は、綺麗に神経の根を無菌化して被せ物までしないといけないので時間がかかるのです。
☆[治療した歯はもう虫歯にならないよね?]
1度治療した歯でも虫歯になる事があります。大人特有の虫歯で、治療した安心感からケアをおろそかにしたり、詰め物や被せ物の劣化が原因で起こります。虫歯の治療を繰り返すと歯の寿命が縮まり歯を失う事につながります。