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今分かっている事 これから出来る事

暑い夏がやって来ましたが、今年は、マスクがかかせないのでいつもより暑い夏になりそうです。

今まだ毎日感染者が増加しているコロナウイルについて説明しました。

まず現在までに分かっている新型コロナウイルス感染症の特徴は、

原因ウイルスは、SARS-CoV-2  発生ねんは、2019年12月から、世界中に流行、致死率7%

感染経路は飛沫と接触、感染力は、1人から2~3・5人、潜伏期間は、1~14日です。

感染経路を調べる実験では、風邪を引いた人と15分間話をする飛沫と、風邪を引いた人が触ったコップに触る接触感染と、風邪を引いた人と金網で仕切られた人と3日間過ごす空気感染の結果が、

飛沫感染8%と、接触感染50%と、空気感染0%でした。

これにより不特定多数が触る所は、徹底して消毒させています。

また新型コロナウイルス感染症の特徴は、味覚障害・風邪の症状又は、無症状から、呼吸困難、咳、

痰、10日以降は人工呼吸器管理はでの重症化していくが無症状もあるので感染症の判断が難しい。

コロナウイルスの生存期間は、マスクやお金、ステンレス、プラスチックなどに人工的にウイルスを付けた結果マスクの外側にはウイルスが7日間付いていた。あくまでも実験なので現実はまだ

分かっていない。マスクは使い捨てにしています。消毒は、手指はアルコールと次亜塩素酸と除菌ウエットティッシュは効果あり。食品は次亜塩素酸は効果有り。身の回りは、アルコール、次亜塩素酸、除菌ウエットティッシュは効果有りでした。また感染性の実験は、消毒用エターノール70%は5分後感染性なし。ベンザルコニウム、クロルヘキシジンは感染性は、まちまちの結果でした。当院では、次亜塩素酸、アルコール使用し、消毒する場所などの確認をしました。

医療従事者は、手洗いが重要で歯科での飛沫はほとんどが水がウイルスより多いのでリスクは少ない。PCR検査は、鼻咽頭と唾液検査では、唾液検査の方が有効という結果になっている。これらから、うがいと手洗いの徹底を指導し、ハンドソープで15秒流水で15秒ですすぐとウィルス除去にかなり有効であると説明しました。

帰宅後のうがいと手洗いで感染症の予防をしましょう!